福岡ビンテージビルカレッジ 第4回 京都のビンテージが生みだす都市再生
全国的に空家が増加し続ける現状において、老朽化していく民間賃貸ビルが今後の都市問題になることは明らかです。
ここで、私たちは賃貸ビルの世界に「ビンテージ」の思想を持ち込み、解決する取り組みを続けて参りました。それは、ビル所有者・運営者の思想と技術を磨くことで新たな価値を創出し、経年ビルをまちの景観として、まちの拠点として熟成させるものです。
このような「ビンテージビル」は人のつながりを生み出すため、これからのまちづくりの手立てとなる可能性をも秘めています。今回はその考えを広め、ビルに対する発想の転換を試みるために4回シリーズでカレッジを開催しております。
いずれも、建築家 信濃康博氏、吉原住宅 吉原勝己氏がコーディネーターとなり会場の皆様と一緒に、講師の経験を未来のビルのあり方に増幅させてまいりたいと思います。それでは奮ってご参加ください。
日時 | 2013年3月9日(土)15:00~17:30 懇親会(17:30~1時間程):参加無料 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 会場アクセス |
タイトル | 「都市居住推進研究会のチャレンジ!」 ~京都の不動産事業者・建築士・研究者・行政関係者がタッグを組んで、住まい・まちづくりの難題に取り組んでいます~ |
講師 | 大島祥子氏(都市居住推進研究会 事務局/スーク創生事務所 代表) 【略歴】 一級建築士、技術士(建設部門)。京都生まれの京都育ち。途中大阪で3年働くも、それ以外はずっと京都の井の中の蛙。建築・都市計画の領域から、京都の魅力づくり・発信に取り組んでいます。 【活動紹介】 都市居住推進研究会 http://www.tjk-net.com/ 1994年発足。京都市内の住まい・まちづくりの課題(細街路、既存不適格建築物、建売住宅の質と景観形成、地産地消、住宅の産業連関、京都ブランドの住宅づくり等)の解決に向けた調査研究、提言、モデル事業などを実施しています。 今回は、モデル事業(まちなみ住宅設計コンペ/北大路まちなか住宅コラボレーション/京都まちなかこだわり住宅)についてご紹介したいと思います。 |
お申し込み | 福岡ビンテージビルカレッジのページからお申し込みいただくか、NPO法人福岡ビルストック研究会まで電話・FAX・メールでお問い合わせください。 Tel 092-721-5501 Fax 092-721-5690 E-Mail office@npo-fbs.com |