審査結果発表後 大阪府立大学大学院 中務・中谷・藤井『E-life style project~206号室に間を取り込んで~』学生リノベーション設計コンペティション 賃貸住宅フェア2008in福岡 

アナログ時代に良さ(手間アナログ・空間アナログ・時間アナログ)をそのまま取り入れるのではなく、転換して現在の暮らしに取り入れることで、暮らしにエコを取り入れることが出来るのではないか?
彼女たちは、エコな都市とはエコロジー(環境)・エコノミー(経済性)・いいコミュニティー(共同社会)の3つが充実した、で成り立っているものであると考えアナログを住空間に取り入れることで、自然や周辺環境と再び向き合うことが出来る。その結果、自然との繋がりや人との繋がりが再構築され、周辺を受け入れることがエコに繋がっていくのではないかと考えました。
またターゲット層を一部に絞るのではなく、単身者からカップル、夫婦、ファミリー、シニアなど幅広い層にこの206号室に住み続けてもらい、この部屋がマンションコミュニティーの拠点、町の拠点になってほしいという思いから、ライフスタイルに合わせた空間造りを提案します。

受賞内容
『MC山本賞』
講評
(山本氏)評価基準は、一番努力した形跡があったというところです。プレゼンテーション資料自体はビジュアル的には見づらい部分もありましたが、読んでいても非常に楽しめました。そのあたりを評価します。


アーカイブ